【保存版】シンガポールのインターリスト ※学費別

シンガポールインターナショナルスクール

シンガポールのインターナショナルスクールは、多いとは聞きますが、それを網羅的にまとめたリストは、本当に入手が難しいです。日本の教育コンサルや、移住エージェントなどは、提携している学校だけに絞りこんで特に紹介しているため、ホームページを見ても特定の提携校の紹介は詳しいのですが、なかなか全体像が見えてきません。
公平な情報ソースとして、日本の情報誌SingaLifeが定期的に記事にしているインターナショナルスクールの特集や一覧も大変役に立つのですが、数ある学校の中で日本人が検討しそうな一部の学校の紹介にとどまっており、必然的に、それらの学校は日本人の比率が多くなってしまいます。
今回、知り合いのローカルママが学費別にまとめたシンガポールの学校リストを入手したので、特別にご紹介します。各学校のGrade1(小学1年生)の学費のみをベースにまとめたもの(スクールバス代や、制服代などエキストラ費用は除く)で、シンガポールのインターナショナルスクールについて、ここまで網羅的に概観できるリストは、他にはないと思います。

※23年1月現在、S$1=約100円です。つまり、S$6,000は、約60万円としてみてください。
※毎年学費は、数パーセントずつ値上げりするのが恒例で、23年は各学校とも6-15%と特に大きく値上がりしていますので、最新の学費については、各学校のホームページでご確認ください。

【必見】シンガポールインターナショナルスクールリスト 小学1年生学費順
Schools with fees under 25,000(年間学費250万円未満)
6,000 – Singapore Korean International School
6,900 – The Indonesian School Singapore
8,040 – Yuva Bharati International
13,354 – DPS International
13,987 – MDIS
15,635 – San Yu Adventist School
15,875 – Grange Institution
16,820 – Japanese School
17,355 – Dimensions
17,449 – Middleton International School
17,800 – The International French School
18,00- East Asia Institute of Management
18,190 – Invictus School (Dempsey)
18,480 – One World International
18,062 – St Francis Methodist
19,839 – GIIS
21,684 – Ascensica International
22,160- GESS
23,700 – NPS
24,000 – Hollandse School
24,260 – Perse School
24,900 – XCL American Academy
Schools with fees 25,000 to 35,000(年間学費250万円~350万円)
25,082 – Hillside World Academy
25,998 – SMMIS, The Jewish School
26,215 – Hwa Chong International
26,382 – Anglo Chinese International
26,750 – Dover Court
27,300 – International Community School
29,184 – Eton House (Thomson)
29,213 – Eton House (Orchard)
30,692 – Eton House (Broadrick)
31,500 – International School of Singapore
31,675 – Chatsworth
32,500 – OFS
33,400 – Nexus
33,351 – Eton House (Sentosa)
33,600 – XCL World Academy
34,016 – Integrated International School
35,000 – St Joseph International

Schools with fees over 35,000(年間学費350万円以上)
37,275 – Tanglin Trust ★
38,130 – Brighton College
38,160 – Dulwich College
38,676 – Australian International School
39,688 – North London Collegiate
40,898 – Stamford American International School
42,215 – Singapore American School ★
42,300 – Canadian International School
45,392 – UWCSEA ★
45,421 – Winstedt

日本人との会話の中でよく耳にする、日本人が候補として検討しがちな学校を黄色ペーストにしています。
このリストを見ながら、シンガポールのインターナショナルスクールについて総括すると、

  • シンガポールには、約50校ものインターナショナルスクールがあり、学費は年間60万円~450万円までとかなり格差がある。(ちなみにシンガポールの面積は、東京23区とほぼ同じというので、その中に50校ものインターがある、という事実が、いかにシンガポールがグローバル教育の拠点として機能しているかを物語っています。)
  • 格安インター(Budget school)として日本人家庭によく選ばれているのは、 Middleton International SchoolとOne World International Schoolの2校。
  • 日本人学校も、上記2校と同様にシンガポールの中では、お手頃価格の位置づけ。
  • 御三家のTanglin Trust、Singapore American School、UWCSEAは、3校とも350万円超の最も高いグループに入っている。

学費は、学校のショートリスト化のための3つの要素のうちの1つです。詳しくは、こちらの記事をご覧ください。このリストを参考に、まずは金銭的に、どのグループの学校が検討対象になってくるかをショートリスト化してみましょう。

 

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